SSDにデフラグは必要か


この間SSDの話をしましたが、SSDではデフラグの必要はない、と一般的に言われているようです。
むしろ、寿命を縮める原因になるのでやらない方がいい、という人さえいます。
本当にそうなのでしょうか。
いろいろ調べてみると、どうやら、SSDとHDDの仕組みの違いに関係があるようです。

デフラグとは、記憶装置内のデータを整理することです。Windows10では、「Windows管理ツール」から行うことができます。
記憶装置内のデータを何度も書き込んだり消したりしていると、「ファイルの断片化」という、一つのファイルが記憶装置内のあっちこっちにバラバラに保存されてしまう現象が起こるようになります。
こうなると、そのファイルを読み込むたびに記憶装置内のあっちこっちにアクセスしなければならなくなり、データの読み込み時間が長くなってしまうのです。
ただ、SSDはHDDよりデータの読み込み時間がはるかに短く、そのためファイルの断片化の影響はあまり受けないとされています。これがデフラグ不要論の根拠です。
また、SSDはHDDよりも劣化しやすいため、大量のデータ書き換えを行うデフラグはSSDの寿命を縮めると考えられています。

一方で、SSDはHDDよりデータの書き込み速度が遅いという欠点もあります。仕組み上、既にデータのある場所にHDDのようにデータの上書きが出来ず、一度古いデータを消してから新しいデータを書き直す必要があるためです。
この時、データのない空き領域が連続せず飛び飛びになっている(つまり「空き領域の断片化」)と、データの書き直しが発生しやすく、結果データの書き込みに時間がかかりやすくなってしまいます。

つまり、SSDでは、ファイルの断片化ではなく空き領域の断片化を解消するためのデフラグが必要だという事です。
ただ、Windowsのデフラグツールは空き領域の断片化はあまりやってくれないので、他のデフラグツールを使う方がいいそうです。
調べてみると、「Defraggler」という名前が良く挙がっていました。アクセス速度が低下したら使ってみようかなと思います。

また、空き領域の断片化や寿命低下を防ぐために、SSDの容量は常に3割程度は確保しておいた方がいいという事です。


タグ:ssd デフラグ
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